草ぽっぽ、安全講習会
2021年7月28日
台風も無事に通り過ぎて、いよいよ夏、真っ盛りですね!(๑>◡<๑)
ぐんぐんと勢いをつけて、あちらこちらで伸びていく雑草たちを前に、
公園の草ぽっぽ活動(草刈り作業)は、一年のうち最も忙しいシーズンを迎えています。
そして、そういう時には事故がつきもの。
目の前の仕事量にばかり意識がいってしまい、
ついつい草刈機に近づきすぎたり、鎌やノコギリを扱う時の注意が欠けたりしてしまいます。
そのためこの日は、午後の作業には行かずに、
「忙しい時こそ、気を引き締めよう!」と、
草ぽっぽ活動時の安全講習会を行うことになりました。
基本のルールは、
草刈機の半径5メートル以内には近づかないこと。
草刈機を扱っていると、木の幹などに刃が当たってしまう反動で、機械が急に跳ね返ったり、
高速で回る刃に撥ねられた小石が、ビュンと飛んでくることがあるのです。
これまで何度も、繰り返し練習していることなので、
みなさんおおよその距離感は掴めています。
「草刈機から5メートル以上の“安全なところ”まで離れてください」と声かけすると、
みなさん一斉に「ここは安全!」というところまで離れることができます。
ですが、いざ作業をしだすと目の前に没頭して、近づいてくる機械に気がつかない方もちらほら。
周りの状況に注意し続けるというのには、練習がいるんですよね。
時折、大きなエンジン音を響かせながら、そーっと利用者さんに近づく職員。
それに気がつくと、「あ!危ない!」と距離を取る利用者さん。
危険を察知する → 回避する
注意力を“身につける”ために、これを繰り返し練習して
危険回避の体験を重ねることができたB型利用者のみなさんでした。
それでは、今日も安全第一で草ぽっぽ活動をがんばっていきたいと思います♪
みなさんも、良い1日を!(*^^*)